デスクワークや冷房でガチガチになった肩。
その大きな原因一つに、筋肉の緊張によって引き起こされる「血行不良」があります。
血流が滞ると筋肉に酸素が行き渡らなくなり、老廃物が溜まって痛みや重さを生み出します。
別名「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、この悪循環を内側から断ち切る特効薬です。
肩こりに効くビタミンE【食】とは
ビタミンEが持つ「2つのアプローチ」
毛細血管を広げて、血液をサラサラにする
ビタミンEには、全身に張り巡らされている細い「毛細血管」までしっかりと拡張させる働きがあります。
さらに、血液中の脂質が酸化するのを防ぎ、サラサラな状態をキープ。
肩の硬くなった筋肉の奥深くまで酸素や栄養を届け、蓄積した痛みの原因物質をサッと洗い流します。
「冷え」による筋肉の強張りを防ぐ
体が冷えると、体温を逃がさないように血管が縮み、筋肉が自然と硬くなります。
ビタミンEは、手足の末端まで血液を巡らせることで「冷え性」を根本から改善。
冬場や夏のエアコンによる、無意識の「肩の力み」を防いでくれます。
肩こりにいい「食べ物」
■ 効率よく体に取り入れる「最強の食べ合わせ」
ビタミンEは「脂溶性(油に溶ける)」の栄養素です。
油と一緒に調理したり、特定のビタミンと組み合わせることで、体内への吸収率が劇的に高まります。
- 【アボカド・カボチャ ✕ オリーブオイル】で吸収率を最大化
ビタミンEを多く含む食材を調理する際は、オリーブオイルを使って炒めたり、ドレッシングとして回しかけたりするのがおすすめです。油に溶け出すことで、効率よく体に吸収されます。
- 【ビタミンC】と一緒に摂って効果をブースト
ビタミンEは、体内のサビつきを防ぐと一度パワーを使い果たしてしまいます。しかし、ここにビタミンC(ブロッコリー、パプリカ、キウイなど)が合わさると、使い古されたビタミンEをリサイクルして復活させてくれます。
ここだけは注意したい2つのポイント
- ナッツ類の「食べすぎ」に注意
アーモンドなどのナッツ類は手軽にビタミンEを補給できる優秀な食材ですが、脂質が多いためカロリーも高めです。目安としては1日20粒〜25粒程度(手のひらに軽く乗るくらい)に留め、無塩・ノンオイルのものを選びましょう。
- サプリメントでの「過剰摂取」に注意
ビタミンB群のような水溶性ビタミンとは違い、ビタミンEは体内に蓄積されやすい性質があります。
通常の食事から摂る分にはまったく問題ありませんが、サプリメントを利用する場合はパッケージの規定量を必ず守るようにしてください。
マッサージに行く前に、まずは今日のメニューに「良質な油」と「ビタミンE」を少しだけプラスして、凝りにくい体を作っていきましょう。







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