肩こりになりやすい人 vs なりにくい人の違い

世の中には、常に肩こりや頭痛に悩まされている「なりやすい人」がいる一方で、同じように忙しく過ごしているはずなのに、いつもすっきり軽やかな「なりにくい人」もいます。

「どうして私だけこんなにつらいの?」と思ってしまうかもしれませんが、自分を責めないでください。

この違いは、生まれつきの体質だけでなく、日々のちょっとした「体の扱い方」や「心のサインの受け取り方」の違いだけなのです。

肩こりになりやすい&なりにくい人とは

体の「緊張をゆるめる回数」

【なりやすい人】

何かに集中すると、ついつい2時間も3時間も同じ姿勢のまま頑張ってしまいます。

頭が前に突き出た姿勢が続くと、ボウリングの玉ほどの重さ(約5kg)がある頭を、首や肩の筋肉だけで支えることに。

筋肉が緊張して硬くなると、血管や神経が圧迫され、肩こりだけでなく「緊張型頭痛」という締め付けられるような頭痛を引き起こしやすくなります。

【なりにくい人】

同じように集中していても、「ひと区切りついたら、息を吐いて伸びをする」という、ゆるめるクセがついています。

こまめに姿勢をリセットすることで、筋肉に負担を溜め込みません。

肩甲骨を「お休みさせているか」

【なりやすい人】

パソコン、スマホ、家事など、私たちの日常は「体の前での作業」ばかりです。

そのため、背中にある大きな「肩甲骨」が外側に開いたまま固まってしまいがち。

肩甲骨まわりの筋肉が動かないと、血流が滞って疲労物質が溜まり、頑固なコリや血行不良からくる頭痛に繋がってしまいます。

【なりにくい人】

激しい運動はしていなくても、日常の中で「胸を開く」「腕を後ろに引く」といった動作が自然と多いです。

肩甲骨を動かす事で背中の血行が良くなり血流がいつもサラサラと流れています。

心の「がんばり度」とリラックス

【なりやすい人】

生真面目で、いつも周りのために頑張れる優しい人に多いです。

ストレスやプレッシャーを感じると、無意識に奥歯を噛み締めたり、肩に力が入ったりしていませんか?

心が緊張すると自律神経が乱れ、血管が収縮して肩こりが悪化したり、逆にホッとした瞬間に血管が急に拡張してズキズキ痛む「片頭痛」を招きやすくなります。

【なりにくい人】

「まぁ、なんとかなるか」と、上手に心の手抜きができます。

深呼吸をしたり、好きな香りを嗅いだりして、心と体を「リラックスモード」に切り替えるのが上手なので、筋肉や血管が過度に緊張しません。

「冷え」から体を守れているか

【なりやすい人】

エアコンの風が直接当たる場所にいたり、冬場に首元を冷やしてしまったり。

また、お風呂をシャワーだけで簡単に済ませる傾向があります。

体が冷えると血管がキュッと縮こまり、コリも頭痛も引き起こしやすくなります。

【なりにくい人】

ストールやカーディガンを上手に使って、「首・肩・背中」を冷えから守っています。

夜は湯船にゆっくり浸かって、その日の「冷え」と「コリ」をその日のうちに優しく溶かして眠りについています。

頭痛から始まる「ガチガチのループ」

なりやすい人

もともと頭痛持ちで、「頭痛のせいで肩こりがひどくなる」タイプです。 頭が痛くなると、私たちは無意識に体をこわばらせて、首や肩に力を入れてしまいます。

この「痛みに耐えるストレス」が血流を悪くし、さらに肩こりを悪化させるという、つらいマイナスのループに陥りやすいのです。

なりにくい人

「頭が重いな」「目がチカチカするな」という頭痛のサインに気づいた時点ですぐに対策をします。

無理をせず暗い部屋で目を休めたり、優しくツボを刺激したりして痛みを長引かせないため、肩の筋肉まで巻き添えで硬くなるのを上手に防いでいます。

栗東なかむら整体院